キーワードフィルタ

Amplifiedでの特許検索は二段階で行われます。その一段階目はベクトル検索で、文章との類似性に基づいて、データベース全体の表示順序を決定しました。一段階目のベクトル検索の目的は、システムに対して「どのような分野の特許を検索したいか」を伝えることでした。


第二段階はキーワード検索です。これは通常のキーワード検索ですが、一段階目のベクトル検索のうえで行われます。すなわち、第二段階は、文章で指示された分野の特許で、特にこのキーワードが必ず入っているものだけを表示しなさい、という命令をシステムに与えることになります。(ベクトルデータベース上でのキーワード検索の説明はこちらの記事をご参照ください。)

「検索フィルタ」「絞込キーワード」に、検索において重要と思われるキーワードを追加してください。キーワードを追加すると各特許にそのキーワードが含まれている件数が表示されます。さらに「検索フィルタ」「オン」にして、プロジェクトを「アップデート」します。検索が完了すると、そのキーワード検索のヒット件数とともに、新しいリストが表示されます。


キーワード検索の対象とするフィールドを選択できます。「タイトル」「要約」「明細書」「請求の範囲」のチェックボックスをオンにすると、そのフィールドを対象にキーワード検索が行われます。例えばチェックボックスが「タイトル」「請求の範囲」でオンになっている場合は、この二つのフィールドを対象に検索します。


なお、キーワードフィルタには簡単なロジックを組むことが可能です。同じ色のセクションに複数のキーワードをセットすると、"OR"検索になります。異なる色のセクションにキーワードをセットすると"AND"検索になります。また、"単語 W5 単語"のように近傍検索を行うこともできます。ここで、単語の間隔はW1~W9まで選択できます。


より複雑なロジックを組みたい場合には、検索式を使用します。検索式についてはリンク先の記事をご参照ください。


Amplifiedに搭載されている生成AIを使用して、キーワードの提案類義語を提案させることができます。これらの機能についてはリンク先の記事をご参照ください。

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