アノテーションの共有範囲

アノテーションは公報のフルテキスト内のテキストをハイライトしたメモ書きです。イメージとしては、特許公報の重要箇所にマーカーで線を引いて、メモ書きを貼り付けるような機能です。ここではアノテーションの共有範囲について詳しく説明します。プロジェクト内でのアノテーションの利用方法はこちらのヘルプ記事をご参照ください。


アノテーションの共有範囲は、プロジェクトの共有と、アノテーションの「ワークスペースで共有」ボタンによって制御されます。

アノテーションの閲覧制御

ユーザーのプロジェクトで作成したアノテーションが、誰から閲覧可能かを示します。

自分のアノテーション 他ユーザーのアノテーション
"WSで共有"
オン
"WSで共有"
オフ
"WSで共有"
オン
"WSで共有"
オフ
自分の
非共有PJT
WS全員 自分のみ -- --
自分の
共有PJT
WS全員 PJT共有ユーザ WS全員 PJT共有ユーザ
他ユーザーの
非共有PJT
-- -- WS全員 他ユーザのみ
他ユーザーの
共有PJT
WS全員 PJT共有ユーザ WS全員 PJT共有ユーザ

例えば左上のセルは、自分の未共有プロジェクトで自分が作成したアノテーションで、ワークスペースで 共有をオンにした場合、そのアノテーションがワークスペース参加者全員に共有される ことを示します。

自分が付与したアノテーションは、いつでも自分に対して表示されます。


あるプロジェクトで自分が付与したアノテーションの「ワークスペースで共有」をオンにすると、そのプロジェクトが保存されているワークスペースのメンバー全員が、そのワークスペース内のプロジェクトを通じてそのアノテーションを閲覧できるようになります。(表1列目)


あるプロジェクトで自分が付与したアノテーションの「ワークスペースで共有」をオフにすると、そのプロジェクトの共有メンバー全員が、そのプロジェクト内に限って、そのアノテーションを閲覧できるようになります。プロジェクトが共有されていなければ、そのアノテーションは他ユーザーから見えません。(表2列目)


他ユーザーが自身のプロジェクトで付与したアノテーションが「ワークスペースで共有」がオンにしていると、ワークスペースの一員である自分がそのワークスペース内でプロジェクトを作成した場合、他ユーザーのアノテーションが表示されます。(表3列目)


他ユーザーが自身のプロジェクトで付与したアノテーションが「ワークスペースで共有」がオフにしていると、そのプロジェクトがそのユーザーから共有された場合に限り、他ユーザーのアノテーションをそのプロジェクトを通じて閲覧できます。そのプロジェクトが自分に共有されていなければ、そのアノテーションは自分には見えません。(表4列目)

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