カスタムタグを推論させる
カスタムタグを付与した特許リストを教師データにして、「自動分類器」を学習できます。自動分類器は任意のプロジェクトから呼び出して、プロジェクトに表示されている特許リストに対してそのカスタムタグを付与すべき特許かどうかを推定します。ここではプロジェクト内での「自動分類器」の使用方法を説明します。「自動分類器」の設定方法はこちらのヘルプ記事をご参照ください。
自動分類器はプロジェクトページの右上のタグマークから呼び出すことができます。タグマークをクリックすると、タグ予測に使用する自動分類器を選択できます。自動分類器はタグごとに作成されます。ユーザーが使用できる自動分類器は、そのユーザーが利用できるカスタムタグに限定されます。
使用する分類器を選択して「実行」をクリックすると、プロジェクトに表示されている特許に対してスコア付きの予測タグが表示されます。
自動分類器によって推論された予測タグの結果が「正答」か「誤答」かはユーザーのレビューによって最終的に確認します。特許の内容を確認して予測タグが正しければ、予測タグをクリックして「正答」「誤答」を決定します。ユーザーのレビューによって「正答」「誤答」が決定された予測タグは、ユーザーによって付与されたカスタムタグと同じものです。タグ付特許リストに追加され、自動分類器を再学習させるために利用できます。