キーワードフィルター

フィルターとハイライトの基本

キーワードフィルターは、興味のある特定の特徴に焦点を当てるために使用します。キーワードフィルターを追加すると、AIによるランキングを維持したまま、それらのキーワードを含む結果のみが表示され、該当キーワードはハイライトされます。

•  ハイライトは、結果リストと特許全文ページの両方に適用されます。
  
• リスト内の各特許には、フィルターに完全に一致するハイライトの回数を表示します。
  
  !ご注意 : Amplifiedのキーワードフィルターは接尾辞の自動処理（ステミング）を使用しているため、"meter "と入力すると、meter, meter, metered, meteringなども検索に含めます。それぞれを書き出したり、ワイルドカードを使用したりする必要はありません。
  
  📝 例えば、 キーワードフィルターに「meter」を入力した際、特許に「meter」が含まれておらず「metered」が含まれていた場合はどうなるか？ 自動接尾辞処理により検索対象になります。ただし、完全に一致するキーワードは含まれていないため、アイコン内には「0」と表示されます。
  
• カンマ、Enter、タブのいずれかを押すと、フィルターが作成されます。この後、別のフィルターを追加することもできます。
  
• 各フィルターは、単一の単語である必要はなく、文章やフレーズ、近傍検索（後述）などの複雑なロジックを入力することができます。
  

マルチハイライトとブール論理

同じフィルターに複数のキーワードやフレーズを設定できます。最初のキーワードを確定後、続けて入力します。似たような概念や類義語は、同じ色でまとめておくことを推奨しています。

• 例では、'オレンジ', 'リンゴ', 'ぶどう'はすべて緑色でハイライトされています。似たような概念なので、同じ色で表示すると便利です。
• ここで、'ジュース'を追加してみます。別の概念なので、青のグループに追加します。これでジュースは青くハイライトされ、緑のキーワードとAND条件で機能します。

• ×をクリックするか、右上の...設定メニューからグループ全体を削除できます。

フィルターをフィールド限定で適用

特許のどの部分にフィルターをかけるかを制限できます。

• キーワードフィルターを「請求の範囲」にのみ適用するには、タイトル、要約、明細書のチェックを全て外します。

ハイライト機能のみ使用

フィルターを完全に解除してハイライトのみ使用することができます。

• ハイライトとしてのみ使用するには、各フィルター右上の ... 設定メニューから「ハイライトのみ」を選択します。

ワイルドカード

キーワードフィルターにワイルドカードが使用できます。

• 無制限の文字数を表現するには*を使用します 。*の前に最低3文字の入力が必要です。
• 1文字を表すには ? を使用します
• 複数の ? を使用して、複数文字のワイルドカードを設定できます（例：he??? / h???o ）

単語による近傍検索

単語の間隔を数字で指定して文献を絞り込む近傍検索が行えます。近傍検索は言語を問わずご利用いただけます。
Amplifiedの近傍検索は、文字ではなく 単語ベースで行われます。従って単語の区切りを意識して、単語および互いの間隔を設定してください。また、単語の並びは関係なく検索を行います。

• 熟語としての慣用が一般的な単語は、そのまま使用します。

【例1】薄膜圧力センサ = > 薄膜 + 圧力 + センサ
「 圧力 W2 センサ」 や「薄膜 W2 センサ」では検索にかかりますが、「力 W2 センサ」ではか　かりません。

【例2】薄い圧力センサ ＝> 薄い + 圧力 + センサ
「薄い W2 センサ」では検索にかかりますが、「薄 W2 センサ」ではかかりません。

• 単語間の単語数を「W数字」で指定します
  
  圧力 W2 センサ　⇨ 圧力とセンサの間が2単語以内の文章を含む特許を探します
  圧力 W4 センサ　⇨ 圧力とセンサの間が4単語以内の文章を含む特許を探します

• 単語間の単語数は、1〜9まで指定できます
• Wは半角の大文字、数字は半角、単語の前後は半角スペースを入力してください

  

• 単語間に含まれる単語数のカウントにおいて、助詞（が、の、等）や数字（12, 400）などは無視されることがあります。