アノテーション
アノテーションは公報のフルテキスト内のテキストをハイライトしたメモ書きです。イメージとしては、特許公報の重要箇所にマーカーで線を引いて、メモ書きを貼り付けるような機能です。
フルテキストページにおいて、重要箇所をマウスで選択するとメニューボタンが現れます。「アノテーションを付与」を選択して、メモ書きを残すことができます。
メンバー同士で特許の内容について議論するにあたっては、アノテーションで指し示した箇所を参照する必要があります。アノテーションを選択して「ディスカッション」を選択すると、プロジェクトのディスカッションパネルに、そのアノテーションを参照したスレッドが作成されます。このスレッドの内部でメンバー間でチャットを行うことで、特許の関連箇所を参照しながら議論した内容を保存していくことができます。ディスカッションについては、リンク先の記事をご参照ください。
自分がつけたアノテーションは以下の二つの方法で他のメンバーと共有できます。
プロジェクトを共有する
プロジェクトを共有されたメンバーは、そのプロジェクト内で各メンバーが特許に付与したアノテーションを相互に閲覧できます。
ワークスペースに共有する
自分が付与したアノテーションの「ワークスペースに共有」にチェックボックスを入れると、そのプロジェクトが保存されているワークスペース内で作成された他のプロジェクトからも、そのアノテーションが閲覧できるようになります。ワークスペースに共有されたアノテーションは、そのワークスペースに所属する全てのメンバーが閲覧できます。
*注意*
自分自身が付与したアノテーションであっても、ワークスペースに共有のチェックボックスがオンになっていないと、他のプロジェクトからそのアノテーションを見ることはできません。